秋も深まって来たなぁと、しみじみ思うのですが、中でも聞き覚えのある鳴き声の主がおります。
その名を「カネタタキ」というのですが、「チッチッチッチッ」とリズミカルにまるで鉦鼓(しょうこ:お坊さんの鳴らす金属製の太鼓)を打ち鳴らすかのように 聞こえるのでそう呼ばれているようです。
しかしカネタタキという、主に俗名というか地方での呼び名のあるサメもおります。
皆さんよく御存じの「ハンマーヘッド」、そう「シュモクザメ」です。
もともと「シュモク」自体が、この鉦鼓のトンカチ(撞木)を指すので、意味合いとしては同じものとなります。
海遊館でひときわ存在感のあるアカシュモクザメ |
おかげで原稿も進みません。
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